アニメ【青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない】ネタバレ感想
桜島麻衣編(第1話~第3話)のネタバレ感想です。
青ブタ好き。
再放送嬉しすぎる。
第1話のラスト後のCMで知ったのですが、6月に映画があるんですね。
それで再放送やるのかと納得。
というか、映画絶対見に行かなくては!
『青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない』は原作小説を読んだのですが、『
青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない』は未読だし、とりあえず超楽しみ!
そんな感じで大好きな作品の感想を語ります。
キャスト
青ブタのキャストの中で好きなのは、内田雄馬くん(国見佑真)と種﨑敦美さん(双葉理央)。
雄馬くんは、【BANANA FISH】の主人公、アッシュ・リンクス役で惚れました。
種﨑さんと言えば、【SPY×FAMILY】のアーニャ・フォージャー役でブレイク中ですが、私はこの青ブタの双葉理央役で好きになりました。
第1話
アニメの初回放送が2018年10月~12月。
もう4年半経つんですね。
冒頭、こんな始まり方だっけ?と思っちゃいました。
図書館で初めて出会った時、バニーガール姿を咲太に見られても動じない麻衣さん強すぎる。
ちょっとは恥ずかしがろうよ。
いや、それだと麻衣さんらしくないか。
翌朝、咲太のベッドにかえでちゃんが潜り込んで一緒に寝てる。
思春期症候群のせいで精神年齢が幼くなってるかえでちゃん、可愛すぎる。
登校時の電車の中での国見との会話も好き。
咲太「国見はバニーガール好きか?」
国見「いや、そうでもない」
咲太「なら、大好きか?」
国見「あぁ、大好きだ!」
咲太「図書館で魅力的なバニーガールに出会ったらどうする?」
国見「二度見するな」
咲太「だよな」
国見「その後ガン見する」
咲太「だよな!」
さすが咲太の友達やってるだけあるなって感じのやりとりで面白いです。
そして国見の彼女、上里登場。
国見は何で彼女のことを名字で呼んでるんだろう?
それから上里は、何で彼氏の友達のこと、そこまで嫌うんだろう?
病院送り事件のことがあって咲太が学校で浮いてるのはわかるけど、彼氏の友達なら味方になってもいい立場だと思うんだけどな。
帰宅時の電車の中での麻衣さんとの会話。
「友達なんて2人いれば充分だと思いますけどね。そいつらと一生友達すればいいんだし」と言える咲太が羨ましい。
国見と双葉のことを、一生友達で居られる仲だと思ってるってことでしょ。
そんな友達関係なら、2人居れば充分って言えるのも納得です。
電車から降りて、コインロッカーからバニーガールの衣装を取り出す麻衣に、足を踏まれる咲太。
「踏んでもらえて幸せです」
これが咲太のマゾ発言の原点ですね。
咲太の家で、胸の傷を麻衣に見せるところでも、麻衣に触られて変な声を出して喜ぶ咲太が、らしくて楽しい。
バイト中、取材に来たテレビ局の人に「頭がおかしいようなので、ご注文は救急車1台でよろしいですね」っていう返しも、ユーモアのセンスあるよね。
そして1話のラストシーン。
麻衣さんのことを忘れてしまうことを見越して、未来の自分へ書いた日記。
「忘れられるわけがない。忘れても絶対思い出せ。しっかりやれよ、未来の俺」
石川界人くんの言い回しが格好いい。
これが冒頭のシーンへ繋がるんですね。
上手い演出だなーっと思いました。
第2話
麻衣さんと一緒に買い物してる時、麻衣さんの胸が腕に当たって喜ぶ咲太。
いつも言葉に感情がこもってない咲太だけど、変な声が出て顔真っ赤。
こういう触れ合いには慣れてないんだなと、新鮮な反応でした。
帰宅後、お風呂の中で麻衣さんとのデートのことを考えて、またしても奇声を上げる咲太。
遠慮なしに風呂のドアを開けるかえでちゃん。
「お兄ちゃんの『ひゃっほー!』をかえでにも分けて下さい」
うん、かえでちゃん可愛い。
可愛いから咲太の風呂ぐらい覗いても許す。
翌日、朋絵と初めて出会うシーンも面白くて好きです。
朋絵にお尻を蹴られて「お尻が2つにパックリ割れた」って言う台詞も咲太らしい。
勘違いで蹴ってしまったお詫びとして、朋絵が自ら蹴り返してもらおうとお尻を突き出すところもいい。
でも普通、女の子相手なんだからもう少し優しくやり返しません?
だから警官に勘違いされちゃうんじゃん、と思ったり。
麻衣さんが実の母親にも見えなくなって、見えなくなるということは存在すらも忘れられるということだと気付きます。
もうこの時点で咲太は麻衣さんに惹かれてるんだろうけど、つい先日知り合ったばかりの人のことに、やけに必死だなーと思わなくもない。
咲太ってふざけた発言多いけど、本当はちゃんと常識があって、人の気持ちのわかる良い奴なんですよね。
第3話
眠ると麻衣さんのことを忘れてしまうとわかって、必死に眠らないようにする咲太。
それに気付いて、自分のことを忘れてもいいから咲太を眠らせてあげる麻衣さんを見てうるうる。
だって咲太に忘れられたら、誰からも忘れられる→自分の存在が誰からも観測されなくなる=自分が消えてなくなるってことでしょ。
それを思うと心振るわせずにはいられないです。
そして、このシーンの咲太と麻衣さんのやりとりも好き。
”ホショウ”という漢字についての例題。
「咲太の未来をホショウしてくれる人は誰もいない」
「咲太の老後には何のホショウもない」
問題文を勝手に替えて回答。
「麻衣さんの幸せな未来は僕が保障します」
「2人の将来には充実した保証がある」
青ブタらしさ全開で、見ていて楽しい。
テスト中、咲太が麻衣さんのことを思い出して教室を飛び出すシーン。
「大の方です」って言いながら教室を出て行くけど、これも充分恥ずかしい。
グラウンドで麻衣さんへ愛を叫ぶシーンは言わずもがな。
らしくもなく、これでもか!ってぐらい麻衣さんのことが好きだと叫ぶ咲太。
おかげで麻衣さんのことが学校中、世界中に認識されるようになったところで、キスの1つでもしたら良かったのに。
こうして初っぱなからカップルが成立するけど、そういう接触がないのが青ブタだったりもするのです。
なくても充分楽しめるのが、この作品の魅力です。
最後に
表題作、『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』についてのネタバレ感想でした。
現在アニメが再放送中で、6月23日(金)から映画も公開されます。
まだ見てない方は是非見てみて下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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